「一宮」とは古く平安時代からすでに用いられた名称である。国司がその国の神社に参拝するとき、一番はじめに参拝するお宮を「一の宮」といった。真清田神社は尾張の国の「一の宮」であった。したがって、たいへん由緒も深く、信仰もあつい神社として広く知られている。御位をあらわす「一宮」の名は、いつしか神社を中心として発達したこの地の地名として用いられるようになった。祭神天火明命は天照大神の孫にあたり、鏡造りの祖といわれ、また尾張人の遠祖ともいわれている。
祭神の母の萬幡豊秋津師比売命は織物の神として、同じ境内の服織神社に祀られている。また宝物館に展示されている神宝の内「舞楽面」12面は重要文化財に指定されているほか、県・市の文化財に指定されている宝物も数多くある。

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